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夢想家でも出来たことやったこと

職場の定員が埋まらないとブラック化する可能性あり

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離職者が出たので求人をかけたが、電話どころか履歴書の一通も届かない。中の人たちは公休さえ消化できずに毎月、休日出勤だ。しかし、会社からは「効率良く仕事を進めろ」「人員を言い訳にするな」と厳しい言葉が返ってくる。

そんなセリフを口にして、ドMな社員達のマンパワーで乗り切れるのもあと何年間なのでしょうか?

オートメーションできない業務には人間が必要

自社の商品・サービスの未来が読めないから、人材に投資することができない。できることならパート・アルバイト、契約社員でその場をしのぎ、衰退期にはそーっと規模を縮小したい。そんな魂胆すらうまくいかない未来が待っているのに。。。。

派遣や契約で働く理由がない

どこもここも人不足なのは間違いない。
 
帯広市のデータ
 
これは北海道の帯広市に関するデータです。注目してほしいのは15歳〜64歳までの人口109,040人。これは生産年齢人口と呼ばれる数値です。そして、その下の方にある就業者数79,662人。(生産年齢人口の約73%が就業者数になっている)
 
この値が今後どうなっていくのか?
 生産年齢人口
 
グラフにするとこんな感じで、既に生産年齢人口は衰退期に入っていて、この先増えることが考えられない。
 
具体的な数値予測は下記のような感じです。
 人口推移
 
3年後の2020年には生産年齢人口が93,839人。8年後の2025年には88,269人。この約7割が就業者数だと考えると(計算は2016年の73%で行いました)2020年には就業者数が68502人。 2025年には64,436人という具合に大幅に働く人が不足することが予測できます。
 

〜就業者数〜
・2016年の実績値 79,662人
・2020年予測値 68,502人
・2025年予測値 64,436人

 
この結果を見ると自社のサービスを永続的に行うには、良い人材の確保が最も重要なはず。
 

現実は人材への投資よりも人件費削減?

成果・結果がどういうプロセスから成り立っているのかを理解していない人は手強い。商品ひとつひとつが完成するまでの工数がどれ位なのかを理解できないからだ。また、論理的に状況を報告しても「言い訳は聞きたくない」と、感情的な思考で問題を認識しようとしない。
 
[ 工数 ] = [ 時間 ] × [ 人 ]
 
工数40で出荷できる商品がある。 時間は8時間。人は5人。
工数を変えずに人を4人にすると、作業時間はひとり10時間。これで時間外発生となる。

人を一人雇うよりも残業をさせた方が良いという会社はどのくらい存在するのだろうか?

この状況の問題点は1日だけの話ではないということだ。そうなると公休を消化することすら困難になる。

そこで指示されるのが、工数を減らして商品をつくれないか?

理想は工数32にすることだが、当然、「やること」「やらないこと」を明確にして「やらないこと」で品質を保持できるのか検証しなくてはならない。

本来なら、これができれば余った人員に新たな仕事を割り当てることができるのだが、単純に人不足の為の施策なので、中の人が身を削って会社の人件費削減を手伝ったという結果しか残らない。

本当にせつない話だと思う。

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