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サザエさん症候群はブルーマンデー症候群より面倒だと気がついた件

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日曜日に翌日のしごとを思い憂鬱になる「ブルーマンデー症候群」が、日本では「サザエさん症候群」と呼ばれている。でも、この2つ似ているようでちがっていて、それでいて「サザエさん症候群」の方がかなり面倒だと最近気が付きました。

 


サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)とは、日曜日の夕方から深夜、特に18:30から19:00にかけてフジテレビ系列で放送される『サザエさん』を見た後、「翌日からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。

ウィキペディア サザエさん症候群より


 

この時代を知る人が心の安定のために観ているから面倒だ

ノスタルジア(ノスタルジー)というコトバがあります。
 


人が現在いるところから、時間的に遡って過去の特定の時期、あるいは空間的に離れた場所を想像し、その特定の時間や空間を対象として、「懐かしい」という感情で価値づけることをいう。

 
時代の流れに逆らうように、サザエさんの世界観は昭和のままだ。

「一億総中流」「日本の高度成長期(高度経済成長期)」など、新聞・テレビ・ラジオによって、誰もが同じ情報を元に行動していた時代のままなのだ。

サザエさん一家は、その時代には一般的な家庭だった。しかし、昭和から平成になった以上に変化している今、「黒電話」や「勉強しないでお金と食べ物に執着するカツオ」「マスオのヘソクリをマスオのお金とみなさないサザエ」など、笑いというよりも、苦笑いになるような出来事のオンパレードなのだ。

ちびまる子ちゃんにも共通することなのだが、キャラが成長しないから、毎週毎週、無責任なことをやって、最後は怒鳴られて終わる。それでもあっという間に1週間が過ぎて、また同じことを繰り返す。

その世界観には罪はなく、こんな平和な世の中だと良いのになと思う。

 
ちょっと古い記事だがこちらも合わせてどうぞ

http://www.j-cast.com/kaisha/2014/10/20218328.html

 

社会情勢と乖離しても共感は得られるのだろうか?

家族に女性、子供像……「サザエさん」の視聴率推移に見る日本のすがた

上記の記事によると、女性の変化と同時に視聴率も変化し、現実離れした昔ばなしになっている感が強い。

「黒電話」を知る私から見ても、現実との乖離が大きいと思うし、サザエさんに時間を消費する意味が、実は何なのか分かりません。「いったい何をしていたんだ?」ただ、ぼーっとしていて何か失ったような気分になることもあります。

そういう時に想う「明日から仕事か。。。。なんだったんだオレの日曜。。。。」 この喪失感の大きさは、単純なブルーマンデー症候群とはちがうと感じます。
 
現実離れしたものを見せられた後、現実にもどる。そのギャップが大きいから、大きな喪失感になるのです。

まとめ

サザエさん症候群とは、現代社会とほぼマッチしない昔を、ノスタルジア(ノスタルジー)な感情に浸らせることで現実逃避させ、最後にジャンケンの勝敗で現実に引き戻す。強烈なUP DOWN奏法なのかもしれない。

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