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さらば地方新聞!Google、ローカルニュース発信アプリ「Bulletin」のテスト開始

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誰でもスマートフォンから地元のニュースを発信できるアプリをgoogleがテストしているという記事を読みました。TwitterやFacebookだってローカルな投稿あるじゃないか!?

どうして地方新聞がヤバくなるんだという人は少しのお時間をこの記事に下さい。

ひじょうにヤバくなると私は考えています。

google検索でGoogle Bulletinの記事が上位に表示されるのでは?

このサービスは現在テスト段階です。それもアメリカの2つの州でしかテストは行われていません。しかし、これが世界で展開されるとどうなるのか?

わたしは、事故や災害が発生した場合、地方都市のような局所的な場所であればTwitterでその状況を探り、大都市の情報であればgoogleで検索していました。

Twitterで探る理由は、情報の的確さよりも、まず何が起こっているのかという速さを求めていたからです。地方新聞のウェブサイトに記事が掲載されるよりも、事故や災害をリアルタイムで発信している人の方が速いのは当然ですし、何よりも情報を無料で得られることが大きいです。

地方で事故や災害が発生した場合、地方新聞のウェブサイトへ多くの流入があると思います。

オーガニック検索(google検索やYahoo!検索など)やYahoo!トピックスの地域タブからだと予想できますが、このサービス(Google Bulletin)が一般化すると、オーガニック検索した時に、地方新聞の記事よりもGoogle Bulletinの記事が上位に表示される可能性があるのではと考えています。

IT media NEWSの記事では、”GoogleはSlateに対し「これは、人々が地元の超局所的な情報を共有し、それを地元メディアが利用できるようにするものだ」と説明した。” と書かれていますが、Google Bulletinで情報を得ることが出来ればそれで目的は達成できてしまいます。

地元のお店はメールでの問い合わせすらできない

田舎に住んでいて買い物で困るのは、店に在庫があるのか?取り扱っているのか?

こういう基本的な問い合わせをしたくても、その方法が電話で聞くというネット開通前の状況のままな為、自分が欲しいと思った時間、興味が湧いた時間に商品について問い合わせをする術がないことです。

不思議なのは田舎といってもウェブサイトもあり、問い合わせのフォームさえ作れば良いだけなのに、問い合わせできるのはリアル店舗の営業時間に電話だけという悲しい状況です。

たまたまと思いたいですが、わたしの住む北海道帯広市のお店は残念ですがお問い合わせフォームがないところが多い気がします。

実際にリアルな店舗で買い物をするよりもAmazonや楽天で買い物をする方が購入金額も安く、ここに時間をかけて来店し買い物をする理由は現物を見たいだけ!

現物があれば来店になり、そこで買ってしまおうかとなりますが、問い合わせ出来る時間に働いている人はそれもできず、店舗にたどり着くのは難しいです。

そうなってくると新聞に広告が掲載されていてもいなくても、わたしにはお店に足を運んで買い物をする理由がありません。(広告による来店数の増減があるのか非常に興味があります)

わたし個人が地方都市でお店を構えていたとして、新聞に広告を掲載することはないと思います。理由はリマーケティングできないからです。

新聞広告を見た人が自分のお店に興味があるのかないのか分かりません。

ネット広告で常識となっているような、年齢・性別・子どもの有無・世帯収入・興味・関心について、知る由もなく。新聞に広告を掲載したら店舗へ訪問してくれるお客様が何人位なのかも予想できません。

地域の人口ピラミッドと新聞のシェアから、新聞を購読している層が自分のお店で取り扱っている商品とかけ離れた層の場合、広告を出稿する意味は本当にないと思います。

どんな年齢の方でもまんべんなく需要があるような商品を扱っているとしたら、それこそネット購入しない理由がわかりません。

こういう状況を考えると、地方の事故・災害情報をgoogleの運営する巨大なサービスに押えられてしまうと、これまで新聞で得ていた情報がほとんど必要なくなってくるのではないかと危惧しています。

以前、投稿した記事 未来のインフラは地方のメディアにとっては脅威でも書きましたが、
ヤフーが北海道でターゲットにしているのは、自然・食・観光です。防災の面では道と包括的連携協定を結んでいるので、災害が発生した場合、ヤフーを見れという風にしたいのは間違いありません。

Yahoo!やgoogleが、このような取り組みを行っていることに、地方新聞が気がついていることを願うばかりです。

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