アイアムビリーバー |

夢想家でも出来たことやったこと

無料アプリを使いながらフリーミアムが理解できない人たち

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「ウェブにつながっていない日がない」現代人なら不思議なことではありません。
普段、通信費を支払う以外で、有料で利用することありますか?

わたしが有料で利用しているサービス

 

・schoo(スクー)ウェブキャンパス・・・ウェブ上の学校(様々な講義を受講できる)
利用料金 月額500円
http://schoo.jp/・ヤフオク プレミアム会員 月額410円プラスα
出品に必要な利用料

ゲームはまったくしませんし、プレミアム会員ではなく、大半が一般会員で利用しているサービスです。

わたしが無料で利用しているサービス

 

お買い物

・Amazon・・・どうしても早く欲しい時以外、書籍・CD・DVDはアマゾンで買います

ディスクスペース

・iCloud・・・Keynoteをよく利用します。
・Dropbox・・・あらゆるデータの保存と共有に利用しています。
・GoogleDrive・・・最近はDropboxよりこっちの方が使用頻度高いです。
・Evernote・・・ここはネタとか仕事の報告書を最初にメモるのに利用
・GoodReader・・・PDF関係は未だココを利用
・Gmail・・・そういえばプロバイダーのメールって利用しなくなりましたね
・GoogleMap・・・カーナビに代用

ニュース・広告

・Gunosy・・・キュレーション系のニュースといえば
・Answerz・・・アンケート&プロモーションって新しい

ソーシャルネットサービス

・Facebook
・Bitstrips・・・Facebookに自分のアバターで投稿
・Twitter
・Google+
・Instagram
・Vine
・Tumblr
・Pinterest
・Youtube・・・オリジナル動画とか投稿
・SoundCloud・・・オリジナル曲とか投稿

書き出してみると無料でこれだけできるってスゴイです。

わたしと同様に無料で利用していますよね?

説明されても理解したくない「無料」が大嫌いな方々へ贈る一冊

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
アマゾンで中古安くなっています。

クリス・アンダーソン著 フリー 無料からお金を生み出す新戦略

現代に生きる若者なら、無料なことすら意識しないで利用している数々のサービス。

2009(平成21)第1刷発行の本に、その数々のサービスがどのようにして、利用者からお金をいただかないでマネタイズしているのか書かれています。

本の帯の紹介文はグーグル社CEOのエリック・シュミット氏

「デジタルの分配コストが否応なくゼロへと向かうなかで、クリス・アンダーソンがまたもや次なる大潮流をつかまえた」

グーグルはネット広告の会社ですが、その他の無料サービスをどうして運営しているのでしょうか?
LINEはどうして無料で利用できるのでしょうか?
Facebookはどうして無料で利用できるのでしょうか?

説明されても理解したくない「無料」が嫌いな方々は、この理由を頭の片隅では理解しています。ではなぜ?理解しているのに、両手で耳を塞いで聴こえないふりをするのでしょうか?

フリー第7章 フリーと競争する

ー その方法を学ぶのにマイクロソフトは数十年かかったのに、ヤフーは数ヶ月ですんだ フリー135頁より

マイクロソフトはリナックスに対して

フリーソフトウェアというプロ仕様にはとても及ばないソフトを手に入れて、すすんで頭痛の種を抱えようとするユーザーの気持ちがわからなかった。

 

2003年までにウェブサーバーにおけるリナックスの市場シェアは三分の一に迫ろうとしていた。この流れをせき止めるひとつの方法はリナックスの価格に対抗することだが、それは無料にすることを意味するので、考えるのさえ恐ろしかった。そこでマイクロソフトは主に傍観者的立場から非難することにしたのだ。

この後どうなったのか?

ハロウィンメモ

Halloween I:Japanese
Halloween I:Japanese

short : http://goo.gl/E4NlQi

Halloween I:Japanese

マイクロソフトはリナックスに対してネガティブキャンペーンという攻撃を開始

この後どうなったのか?

それまでのわれわれの発言は、墓穴を掘り、競争相手を喜ばせることばかりでした。

対リナックスチームの責任者

われわれは「フリー」に対する答えを必要としている

スティーブ・バルマーCEO

彼らはひどい誤解をしていました。ただそれを脅威とみていただけでした。

ビル・ヒルフ

この後どうなったのか?

無料を叩いてもしょうがないことに気がついたのです。有料のソフトウェアを提供する自社の顧客、無料のソフトウェアを提供するリナックスの顧客、それぞれが求めているものがちがう。このことに何十年もかかって気が付いたのさ。。(苦笑)

もうひとつのフリーミアムが理解できない理由

STPマーケティング - Wikipedia
STPマーケティング – Wikipedia

short : http://goo.gl/bK5Qg

STPマーケティング - Wikipedia

「セグメンテーション」「ターゲティング」でアタマに浮かんだ顧客は、サービスを利用できる環境にある人すべて!「ポジショニング」は商品・サービスの中身はどうでもいいと思っている可能性があります。

これって右肩上がりと称される高度経済成長期のマスマーケティングです。
時代の変化に怯えながら、手法は昔のままのショットガンアプローチが頭から抜けていないのです。

誰もが利用してくれると思っている人は、顧客の声に耳を傾けない。だからマイクロソフトの数十年と同じことをして時間を無駄にする。

ビジネスモデルは同じでも運営する会社がちがえば、まったく同じビジネスモデルにはなりません。ビジネスモデルの研究も大切かもしれませんが、ウェブビジネスが浅い歴史なら、その歴史を無視することはできません。

無料のサービスでマネタイズする方法は、クリス・アンダーソンの本を読んでもらうのが一番です。

有料サービスの顧客と無料サービスの顧客が同じなのか?それともちがうのか?

ここが大きなポイントです。

顧客が重なるのなら無料サービスに顧客を奪われる可能性が大きい。顧客へ有料でも利用したいと思わせるベネフィットがなければ、無料サービスにシェアを奪われて当然です。

人は自分を豊かにする商品・サービスにしかお金を払いません。(募金にしてもそう)

まとめ

・有料サービスと無料サービスが共存できるのは、それぞれの顧客要求にちがいがあるため
・普段、無料で多数のサービスを利用していなければ、ベネフィットに対する相場が理解できない
・ウェブサービスを有料で利用する顧客は少数なので、あらかじめマーケティングでマネタイズできるのか調査が必要(地域のセグメントで別けてしまうと小さな街では更に参加者が少なくなる)

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