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上級ウェブ解析士86,400円が安いと思う3つの理由

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会場に着く前にサイフを落としたけど、上級ウェブ解析士認定講座を受けました。

ウェブ解析士とは?

アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、解析データから事業の現状、課題を読み取り、事業の成果に結びつく正しい判断が出来るスキル会得を目的とする講座です。

ウェブ解析士協会 はじめての方へより

WACAウェブ解析士認定講座 – ITとWEBマーケティングの実践資格なら
上級ウェブ解析士
86,400円(税込)の内訳ですが、受講・試験費用 75,600円、認定料 10,800円
これが安すぎると思うオマエは大丈夫か?協会のまわし者か?
そんな疑問を持ったアナタへご説明いたします。

無料や安価ってそれなりの価値しかないんです

実際に、価値があるのかないのか?それは払った以上にもどってくるのか?それに尽きる。
本からの知識を実務に応用できる人は一握りです。

それに、86,400円分のお金をつかって、マーケティングやアクセス解析の本を買いあさり、自分のしごとに役立てたい、結果を出したいって思う人、何人いますか?

そんな根性入った人、私は見たことがありません。

確かに簡単にポイっと払って受講できる金額ではありません。でも、それって誰もが得られるような、無料や安価な情報じゃないってことなんです。

マインドセットがバージョンアップできます。

実務の経験がない人なら、ほしい成果を得るために何をどうすれば良いのか?そういう考え方や、その判断をするための方法を学ぶことができます。

実務の経験がある人なら、仮説思考とPDCAを結びつけて、やらなければならない施策、施策の状況を判断する基準をどう設定するとか、マインドセットをバージョンアップすることができます。

リターンの方が大きい

自分が責任ある立場なら立場である程、スピード感をもった改善ができます。自分で分析結果をみて、その結果を解析して仮説を立て施策を実行する。判断基準となる数値の動きをみる。

決済や判断の責任を持つ人が解析ができれば、ひとりで全部まわせちゃいます。

欲しい結果が86,400円より大きい話なら、その額を実現するために、何が必要なのか?
それを実現するために、一番ボリュームのあるところがどうなったら良いのか?
どこが変ると近づいていると判断できたり、いやいや逆に遠のいていると判断できるのか?

上級ウェブ解析士認定講座の受講は、そのプロセスを体験し、その施策をレポートにまとめ、判断材料として提出することが内容となっています。

試験の意味

試験も受験しなくてはなりません。
試験時間60分で選択問題と記述問題がありました。レポートを制作するために必要な知識、判断するための方法だったような気がします。

課題レポート、この試験、そして終了レポート、上級ウェブ解析士を名乗るためのハードルはかなり高いです。相当頑張って受講すると身につくものはたくさんありますが、実際に資格として手に入るかどうかは確実ではありません。

自分として現段階で、できることはやった。やれることはやった。相当お腹いっぱいです。
ただ、試験の点数が相当イマイチなのではないかと思っています。

試験の意味はハードルだと思います。そのハードルの厳しさをトコトン味わいました。

さいごに

約1ヶ月ですが、その間、相当時間を費やしました。86,400円払わなかったら、こんなに頑張れなかった思います。結果はわかりませんが、この夏のことは無駄にならないと信じています。