こんなわたしですが、WACA 正会員ということで、「初級ウェブ解析士認定講座公式テキスト 第6版」 が送付されてきました。早々、中をパラパラとめくってみたのですが、目が点になりました。
初級のレベルがあがっている
この内容って? これは上級ウェブ解析士で勉強した内容!? このテキストには現段階のウェブ業界で必要な知識と、マーケティングの知識を利用する方法が詰まっています。わたしが初級ウェブ解析士を受験した2014年よりも、現状で多くのことが求められているため、テキストの内容が拡充されたのではないか?
時代の変化と共に、テキストの内容は変化して当然ですが、ボトムアップを感じたということは、より、このウェブ解析士という役割に対する期待が大きくなっているのではないか? わたしはそう思いました。
設計図が必要
企業がどのような環境で事業を行っているのか? それを理解せずに、事業の成果に貢献する方法を考えることはできません。数値測定から一喜一憂することは簡単ですが、その数値が目的の達成に必要な数値なのか? 一見、やっている感はでますが、実は何も貢献していないかも? なんて思ったことはないでしょうか?
第2章 事業分析 第3章KPIと計画立案の項目ですが、テキストの序盤にありますが大切な項目です。わたしが上級を受講・受験した時、事業分析としてマーケティングフレームワークなどを学びましたが、それが初級テキストで! 計画立案に関しても、ここで登場なのか?! 軽くショックを受けました。
ウェブ解析士をとりまく環境が変化している
一般社団法人ウェブ解析士協会(以下、ウェブ解析士協会)が運営する「上級ウェブ解析士認定講座」が特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(以下、ITコーディネータ協会)が運営するITコーディネータ資格の「専門スキル特別認定資格」になりました。
専門スキル特別認定制度は「マーケットに近い立場におられるITC関連他資格者の、ITCとしての前提となる専門分野の知識および経験を専門スキルとして認定し、ITC試験の一部免除の特典を受けることができる」制度です。
初級のボトムアップ、そしてITC試験の一部免除、これを考えると、上級ウェブ解析士の難度もかなり上昇していると容易に予想できます。わたしが今、受験して初級・上級、それぞれに合格できるのか? そう考えると、ちょっといやーな汗が出てきます。それと同時にスキルアップをしないとダメだ。。。焦りまくっています。