この記事の内容
横山健のギター
Hi-STANDARDからKen Yokoyama、そして現在、双方のバンドで使用しているギターまでを調べました。
Hi-STANDARD期
ギターは過去に様々な雑誌でも紹介されていますが、ハイスタ時代といえばハニーこと「ESP/NAVIGATOR N-LP-380LTD」が誰もが連想するギターです。このギターを購入できないだろうか？
ESPのサイトを確認すると。。。。 無い！？ 最後がLTDってモデルが無い。
もうコレはArtist SeriesのKEN YOKOYAMAのカテゴリー「Navigator N-LP-’97 HONEY KEN」 のハニーが唯一のハニーってことでしょうか！ (・o・)
ANGRY FIST あたりまでのメインギター「ESP/NAVIGATOR N-LP-320CTM」ですが、ESPのサイトでは、320とか数字は特にないみたいです。その数字は定価を表していたようですが。。。。 現在のCTMの定価は540,000円 私が簡単に購入できる価格ではないです。
・Growing Up期・・・・ESP/NAVIGATOR N-LP-CUSTOM MADE 当時の色は、ゴールドトップであったが、くまのプーさん使用にリフィニッシュされた。
・ANGRY FIST期・・・・ESP/NAVIGATOR N-LP-320CTM ANGRY FISTのバンド・スコアには、LP-230 BLKと掲載されているが、2001年に発行された「横山健 ハイ・スタンダートのサウンドを支えるギタリストのすべてがわかる！ ギタースコア10曲収録」 によると、N-LP-320CTMと掲載されている。
・MAKING THE ROAD期・・・・ESP/NAVIGATOR N-LP-380LTD ESP/NAVIGATOR N-LP-CUSTOM MADE ALOHAⅡ
KEN YOKOYAMA期
KEN YOKOYAMA名義になると使用するギターは「助六」。ヘッドが印象的なギターですが、横山健さんが、インターネットで目にした助六という羽子板がモチーフになっているのは有名な話です。ダブルカッタウェイと言えば、私は、ギブソンを使っているアノ方ではなく、助六を弾く「横山健」です。
現在のメインギター
この記事を書きはじめる前に、ちょっと最近の横山健さんについても、確認しておかないとダメだよなと思い、迷うことなくピザのコラム「横山健の別に危なくないコラム」を久々にチェックして、読み進めていると衝撃的な出来事が起きていた。
「今回は ESP の助六でいくか、いややっぱり Gibson のフレディーかぁ…それとも Gretsch のレオ君かな…」とか、しばらくの間は贅沢な悩みに浸りたい。
メインギターがセミアコ？ フルアコ？ になっているらしい（猛爆）
人生と同じように、ギタリストとして年齢をかさね成熟してくると、こうなることも不思議ではないと思います。はずかしながら、メインギターがこの状態になってから、ナマのken yokoyamaをまだ観ていませんので、どのくらい楽しそうにギターを弾いているのかを確認できていません。(^O^)
ギターとの出会いは、人間との出会いと同じで、気の合う奴とは朝まで一緒に来る日も来る日も毎日だったりしますが、コラムの内容からもそれがうかがえます。是非、読んでみて下さい。コラムvol.86
横山健の使用アンプ
・ハイスタ期・・・・MESA/BOOGIE DUAL RECTIFIRE 100W CABINET 12×4
・ハイスタからKEN YOKOYAMAまで・・・・SOLDANO REVERB-0-SONIC COMBO
・KEN YOKOYAMA・・・・DIESEL HERBERT 180W CABINET V412(RC) 12×4
・KEN YOKOYAMA 2nd・・・・SleepwalkでYAMAHA F100-212
横山健の使用ピック
ESPのロゴが入ったオリジナルのオニギリ型ピックを使用。厚さは、エレキ使用時が0.8ミリ、アコギ使用時は0.6ミリ。
事件発生・・・使用ピックかわったそうです。
そうだ、このツアーからギターピックが変わったんですよ！Jim Dunlop の Tortex 0.88 になりました。楽器屋さんで販売もするよ！(でもライブで使ってるものは柄がちょっと違うぞー！） http://t.co/9XuKqHMOlL #radio_tour
— 横山健 (@KenYokoyama) 2015, 7月 17
Jim Dunlop の Tortex 0.88 だそうです。
#MOR新製品 Jim Dunlopより、商品化されるシグネチャーピックとしては日本人初となる 横山健(Ken Yokoyama) オリジナルピックが来週より全国の有名楽器店にて発売！素材は Tortex、厚みは0.88mm! pic.twitter.com/A4OS9GAy3K
— 株式会社モリダイラ楽器 (@moridaira_mi) 2015, 7月 16
横山健の使用ギター弦
ここへたどり着いた人の検索をGoogle Analyticsのオーガニック検索で確認すると「横山健 弦」 というフレーズがあります。まず、横山健さんが使用しているギター弦について調べてみましょう。
ANGRY FISTの頃は、ESP USA 010~046とバンド・スコアには記述されています。
MAKING THE ROAD期には、GHS BOOMERS 010 10～46 SET GBLが、2001年に発行された「横山健 ハイ・スタンダートのサウンドを支えるギタリストのすべてがわかる！ ギタースコア10曲収録」に広告として掲載されています。
KEN YOKOYAMAとしてKEN BANDで使用している弦もGHS BOOMERS 010 10～46 SET GBLのままみたいです。バンド・スコア「FOUR」のメンバーの使用機材ページで、通称”イグアナ”の紹介で記述されています。
なんと弦もかわった！2015.9.15追記
横山健さんが表紙の「Player No.596/2015」をめくってビックリ！なんとアーニー・ボールになったみたいなんです。ｴｯ(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ﾏｼﾞ?
「ギラギラしていて最高！」とありますがコレは音の話です。Ken Yokoyama使用モデルは、型番REGULAR SLINKY #2221です。
横山健の愛用する数珠ネックレス
2015年9月8日追記
これには笑ったし気分爽快でした。
良くネットで『横山健モデル』とかいってタイガーアイ（パワーストーン）の数珠売ってるサイトとかありますよね？ 全然、違います。木の素材でできてるんですよ。タイガーアイで商売しようとしてるやつ、これ読んだら商売替えなきゃですね（笑）」。
横山健のギターアクセサリーを扱うSolid Bond
2019年2月1日Solid Bond（ソリッド ボンド）という楽器ブランドが立ち上がった。店名の「ソリッド ボンド」とは「固い絆」という意味があり、横山さんが名付け親で商品開発にも大きく関わっている楽器ブランドなのだ。
ここ読んでいる人には是非ともSolid Bond（ソリッド ボンド）のウェブサイトをチェックしてみてほしい。
取り扱っている横山健モデルは、ストラップが通常のレギュラータイプとロックピンに対応したタイプの２タイプ。フレットを守るフレットガード。ギターを拭くためギタークロスがブルーとブラックの2タイプが発売中。Cablesという項目にはComing soonの文字がありシールドも登場する予定だ。
上記、Solid Bond（ソリッド ボンド）については、「横山健の別に危なくないコラム』Vol.102とSolid Bond（ソリッド ボンド）ウェブサイトが情報元です。横山さん自身の言葉によると「Solid Bond の横山健モデルのグッズは全国の有名楽器店/小売店に流通されるので、どこの地方に住んでいても購入は可能だと思う。」とのことです。
2019.9.13追記
Ken Yokoyamaとしてギターマガジンに連載中の「帰ってきた! 続 Sweet Little Blues」 2019年9月号掲載分によると、2019年8月5日にSolid Bondより”横山健監修/エレキ・ギター・スターター・セット”が発売されました。
ランチボックス型のオリジナルケースに入っている内容
これらはSolid Bondから出ている横山健モデルではありません。廉価版、別ブランドを含みます。
さて、ひとつ問題があります。それはギタマガ読者の方々は、ほとんどがすでにギターの世界の住人だということです。つまりこの文章は、これから始めたいというビギナーには直接届かない。
なので、お願いがあります。これから始めたいと思っている人が周りにいるのなら”こういうものがあるみたいだよ”と教えてあげて欲しいのです。
もちろんボクもその努力をします。しかし宮本浩次は言いましたー”お前の力 必要さ”。そんな気持ちです。よろしくお願いいたします。
ギターマガジン2019年9月号「帰ってきた! 続 Sweet Little Blues」より引用
横山健リンク（商品情報含む）
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