この記事の内容
好きな音楽やミュージシャンの名前が言えない理由
わたしには好きな音楽があるし、好きなミュージションもいます。そんなわたしですが、誰かと楽しく音楽の話がしたいのに躊躇していしまうことがあります。「この人はわたしの好きな音楽を嫌いかもしれない」「わたしや好きなアーティストを馬鹿にするかもしれない」わたしよりも好きなアーティストに詳しくて「そんなことも知らないの」と軽蔑するかもしれない。そんなことを考えると、好きな音楽もミュージシャンの名前も言えません。
音楽好きが集まる場所で、簡単な気持ちで話しをしてみたら、相手の言っていることがほとんどわかりませんでした。やっぱり音楽に詳しくないと音楽の話はできないのかもしれないと落胆しました。
これは知り合いが話していた音楽の悩みです。
ひとりで楽しめていることが、誰かと楽しもうとすると、すごくむずかしい。誰かと競い合うようなことではないのに、自分を優位にするために知識をひけらかしたり、相手をばかにする人がいる。
自分の経験ですがTwitterのプロフィールで「好きなバンド レディオヘッド」って載せている人に後ずさりします(涙)本当に好きで載せている人もいると思います。本当にごめんなさい。とにかく難解な音楽や音楽通が一目置くようなアーティストの名を出して※虎の威を借る狐のごとく、「ぼくはちょっと音楽には詳しいだよね」と嫌なオーラをまとい、※虚勢を張っている人がいました。その方との絡みも時々カチンとくることを言うので本当にストレスでした。そんなことが原因でレディオヘッドが嫌になってしまいました。
※虎の威を借る狐 他の権勢に頼って威張る小人(しょうじん)のたとえ。
※虚勢を張る 自分の弱い所を隠して、外見だけは威勢のあるふりをする。
レディオヘッドには何の罪もありません。↓
音楽のカテゴリ分けは人それぞれ
冒頭の知り合いから「音楽のカテゴリがわからないから、好きな曲の探し方がわからない」と相談された。ちょっと考えこんでしまいました。音楽のカテゴリがわからないなんて、自分では一度も思わなかったことだからです。
「この曲のカテゴリはなんでしょうか?」
Enigma(エニグマ)というドイツを拠点とする音楽プロジェクトの曲です。ウィキペディア上では、「※ニューエイジ」「※電子音楽」というカテゴリになっています。
※ニューエイジ 実験的な癒やし音楽。必ずしもニューエイジ・ムーブメントと関連があるわけではない。
※電子音楽=エレクトロニカ
Amazonで見ると「ポップス」になっています。国によってはポピュラーな音楽ということですね。https://www.amazon.co.jp/dp/B01M5KF6QK/ref=ap_ws_tlw_trk2
電子的なビートに宗教色の強い旋律をのせた音楽ですが、あなたのカテゴリでは何になりますか?「この曲のカテゴリがわからない」そう思った人が、カテゴリを頭に浮かべるにはどうしたら良いのでしょうか?
音楽の地図は陸つづき
音楽カテゴリの図をつくってみました。すべての音楽カテゴリを聴くことはむずかしいけど、一般的なカテゴリーはこの辺りだと思います。
カテゴリ同士が影響を受け、それを消化してちがう音楽となっていることに気が付きました。地図に例えるなら、隣り合わせではないけど、陸が続いていれば遠くまで影響を及ぼすのではないでしょうか。
カテゴリが連想できるようになる方法
音楽カテゴリを頭で認識できるようになる方法は、多くのカテゴリを聴いて体験するしかありません。ストリーミングサービスを利用して、ぱっと見で気になったアーティスト。記憶のどこかにあった名前を見つけたら自分のリストに追加しましょう。あとはカテゴリで並び替え、カテゴリごとに再生するだけです。なんとなくカテゴリの共通点が自分の中でつくられていきます。
ストリーミングサービスを利用してカテゴリを理解する- ぱっと見で気になったアーティストをマイリストに登録
- 記憶のどこかにあった名前を検索してマイリストに登録
- マイリストをカテゴリで並び替える
- カテゴリごとに再生して聴く