2年前にヤフオクで落札した中古のiPhone5cの充電がまる1日持たなくなり、充電100%から電源が落ち充電を促す表示になるなど、このままでは使用できない状態でした。
それ以外にも、ホームボタンがまったく反応しなくなり、アクセシビリティからAssistiveTouchで疑似のホームボタンを表示して使用していました。
12月といえば忘年会なのですが、会場となっている場所を寒空の中、検索した瞬間に電源が落ちてしまい。もう我慢の限界となりました。
2013年に発売されたiPhone5cの寿命がそろそろきている
背面がポリカーボネート(プラスティック製)のこの機種に格安SIMを挿して、毎月3,000円程度で運用しています。
現在の中古価格は、程度の良いものでも1万円以下で余裕で購入できる状況です。しかし、中に搭載されているリチウムイオンバッテリーの寿命がそろそろです。
ということで、今回はバッテリーの交換と、反応しなくなったホームボタンを配線を交換します。
国産の強化ガラスを使用した保護フィルムとイヤホン、ライトニングケーブルの差し込み口もカバーしてくれるケースを利用して大切に使っていました。
auのiPhone5cは特に安いです。
外見はまだまだ使えるように見えます。
ロワジャパンの交換バッテリー iPhone 5C 5S 専用 616-0667
直近でちがうバッテリーを調達してソフトバンク製のiPhone5cで交換作業を行っていましたが、突然、電源が落ちるなど、交換前と変わらない状態でした。(自分で◯◯.com)当たりハズレがあるのは残念です。
コネクタの接続など数回、確認と脱着を行いましたが改善しませんでした。
Amazonでロワジャパンの交換バッテリーを選びました
今回のロワジャパン 交換バッテリー iPhone 5C 5S 専用 616-0667は大丈夫でした。(Amazonへのリンクとなっています)
大丈夫でしたのでオススメします。
価格も1,280円とお手頃です。修理屋さんにお願いすると5,000円以上支払わなくてはならない作業ですが、自分で行うとこの程度の金額ですることができます。
iPhone5cの分解作業
バッテリーに付属の専用ドライバーでライトニングケーブル差込口の左右にあるネジを2つ外します。
付属の吸盤をタッチパネル側に貼って引っ張ると簡単に中にアクセスすることができます。
注意としては指紋認証の機種はパカっと安易に引っ張ることができません。ホームボタン側にもコネクター接続しているケーブルがありますので、安易に開けるのは5c以前の機種です。
写真は開いた後、コネクターのカバーを外した状態です。
この写真はコネクターのカバーと止めているネジです。
ネジの長さがちがうので接続時にネジの場所を間違わないようにしましょう。以前、同様の作業を行い(iPhone5s) ネジの場所を間違えたことが原因でライトが点灯しなくなりました。(おそらくこれが原因)
ホントここだけ注意
コネクターを外すときれいに2つに分解できます。
このバッテリーを外して、新しいバッテリーと交換します。
バッテリーは筐体に両面テープで貼られています。
よく見ると両面テープを除去できるような構造になっています。写真のように引き抜く起点がありますので、ゆっくり、ゆっくりここを引っ張ります。
すると白い両面テープが出てきますので、それを取り除くことによりバッテリーの取り外しが可能になります。
新しいバッテリーを同じ位置に入れて、外したコネクター3箇所を止め、カバーを所定のネジで固定すれば、バッテリーの交換は終了です。
iPhone5cのホームボタンの配線交換
2つに分解した筐体の半分がこちらです(タッチパネルの裏側)
今回は、このiPhone 5c ホームボタンケーブルを交換します
ホームボタンのを固定しているネジを2つ外すと、その間に配線が入っています。これを取り除き、新しい配線と交換します。
写真は交換後です。
わずか400円でホームボタンが直りました。
わたしがAmazonで購入した時の価格は、ロワジャパン 交換バッテリー iPhone 5C 5S 専用 616-0667が1,280円、iPhone 5c ホームボタンケーブルが350円。
合計1,630円でiPhone5cの延命が完了しました。これでまた最新機種への道が遠くなりました(笑)