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通り魔コメントが来た話

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通り魔コメントが来た話

クソコメの解剖学

先日、僕のギター動画に「通り魔」が来ました。

そう、あの通り魔的クソコメです。

今回はせっかくなので、怒る代わりに解剖してみました。同じ境遇のクリエイター仲間に、この経験を共有したいと思います。


何が起きたのか

ある日、僕のギター動画のコメント欄にこんな書き込みが。

「ビブラートを理解していないみたいなので、まずは声帯でビブラートを学んでください」

…え?声帯?ギターなんですけど?

しかも続けて「指の動きが雑すぎる」「上下ではなく左右に揺らすべき」と。

技術的な指摘の前に、「理解していない」という決めつけから入っている。これ、対等な議論じゃなくて、最初からマウントを取りに来てますよね。


なぜこれは「クソコメ」なのか

僕がこれを「クソコメ」と呼ぶ理由は、内容が間違っているからじゃないんです。

誰が言っているのか分からないからです。

コメントって、リアルで言えば隣の家のドアをノックするようなものです。

普通なら:

  1. ドアのブザーを鳴らす
  2. 「私はこういう者です」と名乗る
  3. 「少しお時間いいですか?」と許可を求める
  4. それから要件を伝える

でも今回の批判者は、ノックもせずにいきなりドアを開けて「お前のビブラートは間違っている!」と入ってきたようなものです。


シンプルな見分け方

信頼の方程式

僕はこう考えています。

同じ「ビブラートを直した方がいい」でも、言う人によって価値が変わる。

何者かを明かさない人に、責任を語る資格はない

これが僕の結論です。


変なコメントが来たら思い出してほしいこと

クリエイターの生存戦略

クリエイターの皆さんへ。変なコメントが来たときの心構えです。

1. フィルターを持つ

実績のない匿名アドバイスは、ノイズとして処理していい。全部真面目に受け止める必要はないです。

2. 反応は最小限に

皮肉で返すのも手だけど、無視が最強の防衛。相手は反応が欲しいんです。

3. 「楽しさ」を守る

批判者の言う「上達」に惑わされない。趣味でやってるなら、楽しさが一番大事です。


同じ苦労を知る仲間には言えない

一つ気づいたことがあります。

今回の批判者のチャンネルには、自分の演奏動画がなかった。

これ、偶然じゃない気がします。

僕の経験では、ギターを弾く者同士——同じ苦労と楽しさを知っている仲間には、マウントを取るような指導は起きない。

不要なアドバイスの押し売りもない。

なぜか?

自分も弦を押さえて、ビブラートに苦労して、練習して、それでも上手くいかない日があって

そういう経験を共有していると、他人に「お前は分かっていない」なんて簡単に言えない。

むしろ「わかる、難しいよね」「俺はこうしてるよ」という横からの共感になる。

でも今回の批判者は上から来た。

それができてしまうのは、自分がプレイヤーではないから

同じフィールドで戦っていないから、批判のリスクを知らない。だから気軽に他人を批判できる。


「察する」の逆転現象

話せば分かるの終焉

ちょっと話が大きくなりますが、最近こんなことを感じています。

普通、「察する」って年長者の方が得意だと思いますよね?

人生経験が豊富だから、空気が読める。若者は経験が浅いから、察せない。

でも今回はでした。

僕の方が「この場でこの言い方はおかしい」と察している。

そして批判者に「察してくれよ」と思っている。

でも批判者は察せない。「正しいことを言えば感謝されるはず」と信じている。

ベテランなのに察せない。若い方が察している。

この逆転、実社会でも見かけませんか?

地位や年齢を重ねて「無敵」になったベテランが、周囲から指摘されなくなって、どんどん暴走していく。

オールドメディアが衰退した理由も、根っこは同じ——「察する力」の喪失です。


変なコメントは「解剖」するといい

怒る前に解剖を

というわけで、今回の経験を解剖してみました。

結論:この論争はギターの技術ではなく、「認められたい欲求」と「侵害されたくない自尊心」の衝突でした。

画面の向こうにいるのは、鏡です。

良いコメントは、技術ではなく、リスペクトから生まれる


皆さんも変なコメントが来たら、怒る前に一回、解剖してみてください。

意外と面白い発見があるかもしれません。


動画版はこちら

この考察をより詳しく解説したポッドキャスト動画を作りました。

▶️ クソコメの解剖学:通り魔的アドバイスの正体【YouTubeコメント欄の闇】

スライド付きで分かりやすくまとめています。ぜひご覧ください。


同じ経験をした仲間がいたら、シェアしてもらえると嬉しいです。