【実録】Antigravity IDEから本家VS Codeへ逆戻り!Gemini 4 Argonを使いたいのでAI自身に環境移行を丸投げした話
「Antigravity IDEに移行しろって言ったのGoogle自身だよね!? なんで最新のArgonを使うために本家VS Codeに戻らなきゃいけないの!?」
海外のユーザーフォーラムでも大荒れしているこの事態。私もまさにこの罠にハマり、Googleの最強フロンティア推論モデル 「Gemini 4 Argon」 を使いたいがために、Antigravity IDEから本家VS Codeへ環境を戻すことになりました。
しかし、設定や拡張機能の移行(.code-profile のエクスポート/インポート)を手動でやろうとすると、「歯車メニューにインポートがない!」「制限モードで拡張機能が出ない!」 とトラブルの連続……。
そこで開き直って、作業中のAIエージェント(Antigravity)本人に「VS Codeへの環境移行、全部やって」と丸投げしてみたら、あっという間に全自動で完了してしまいました。
今回はその一部始終と、同じ罠にハマっている方のための最短移行チュートリアルをまとめます。
1. なぜこんな移行が必要になったのか?
Googleの「ツール方針ブレ」に巻き込まれた開発者たち
- 少し前: 「VS Codeをカスタマイズした専用アプリ『Antigravity IDE』を使ってくれ!」と誘導される → 手間をかけて乗り換える。
- 現在: 「最新モデル『Gemini 4 Argon』を使いたい? あ、それは本家VS Codeの公式拡張機能版でしか使えません」と言われる。
- 結果: また本家VS Codeに設定と拡張機能を戻す羽目に。
2. 手動でやろうとして盛大につまずいたポイント
最初は公式通りの「プロファイルのエクスポート/インポート」で手動移行しようとしました。
- 罠①:VS Codeの歯車メニューに「Profiles」や「Import」が見当たらない
デフォルト状態のVS Codeでは、設定メニューの中にプロファイル項目が隠れていたりして、どこから .code-profile を読み込めばいいのか迷子に。 - 罠②:ダブルクリックしても開かない
関連付けがうまくいっていないと、書き出したファイルを開くだけでも一苦労。
ここでストレスが限界に達し、「全部AIにやらせよう」 という結論に至りました。
3. 解決策:AIエージェントに「移行して」と頼むだけ(完全自動)
Antigravity IDEのチャット欄で、AIにこう伝えました。
「移行作業、そっちで全部やってくれる?」
AIエージェント(Antigravity)はローカルのターミナル操作ができるため、手作業でUIをポチポチする何倍も速く、正確に移行を実行してくれます。
AIが裏で自動実行してくれたこと:
- 公式拡張機能のインストール
本家VS CodeのCLIを使って、公式プラグインGoogle.google-antigravity(v1.8.0)を一発導入。 - 設定ファイル(settings.json)の同期
愛用のカラーテーマ(Tokyo Night)や言語サーバー設定をそのままVS CodeのUser/settings.jsonへコピー。 - 導入済み拡張機能の一括インストール
日本語化パック、Python/Pylance、Go、Java、PHP Tools、Ruby、Rainbow CSV、PDF Viewerなどをコマンド経由で自動インストール。
4. 人間がやった作業(たったこれだけ)
人間が実際に手を動かしたのは、セキュリティ上の認証を含めた 以下の3ステップ(実質1分) だけでした。
Step 1:VS Codeを終了する
ファイルの上書き競合を防ぐため、VS Codeを Cmd + Q で終了してAIに「閉じたよ」と伝える。
Step 2:制限モードを解除する(超重要!)
AIが作業を終えた後、VS Codeを起動すると画面上部に青い警告バーが出ます。
「🛡 制限モードは、安全なコード参照の…」
※制限モードになっていると、Antigravityを含むすべての外部拡張機能が非表示(ブロック)されます!
このバーをクリックして 「フォルダーを信頼する」 を選ぶだけで、左端にAntigravityアイコンがパッと現れます。
Step 3:Googleアカウントでサインイン
- 左端(または右側に移動した)の Antigravityアイコン をクリック。
- 「Sign In」 を押す。
- ブラウザが自動で開くので、Google AI Proプランのアカウントを選んで 「許可」 をクリック。
5. 結果:Gemini 4 Argon が降臨!
サインイン後、Antigravityの設定画面(Models & Usage)を確認すると……
【画像:Models and Usage(Gemini 4 Argon Weekly Limit: 100%が表示された画面)】
- プラン: Google AI Pro として正常認識
- モデル枠: 既存の 3.8 Flash とは 別枠の専用クォータ として、
Gemini 4 Argonが100%付与! - チャット欄: モデル選択ドロップダウンに
Gemini 4 Argon (Low / Medium / High)が出現!
これで、Antigravity IDE時代の使い慣れたショートカットやテーマを1ミリも崩すことなく、本家VS Code上で最新のArgonモデルを使った開発環境が完成しました。
6. まとめ:餅は餅屋、移行作業はAIへ
- 手動プロファイル移行は罠が多い: メニューを探したりファイルをインポートするより、AIにCLIでコピーさせた方が圧倒的に早くて事故りません。
- 制限モードに注意: VS Codeに戻った直後は拡張機能が動かないので、「ワークスペースを信頼」を忘れずに。
- Googleに振り回されたけれど: 結果的にVS Code 1本でArgonもClaudeも使える最強環境が手に入ったので大満足です。
同じように「フォーラムで怒りを書き込んでいる暇があったら、AIに移行スクリプトを走らせてもらう」のが一番の時短になります!ぜひお試しあれ。
