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ギター初心者の試奏マニュアル

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エレキギター初心者の練習
人前で弾く自信がなくても、弾かなければわからないことがある。

楽器屋で試奏している人を一度や二度、みたことがあると思います。

楽器の購入時、または、「あのギターどんな音ですかね?」「一回、弾いてみますか?」なんて流れで、試奏していたりする訳なんですが!

この場面で何を弾けばいいのか?というネタをよく見るんですが、本当に何を弾けばいいのでしょうか?

誰かの曲を弾くとなると、選曲のセンスや演奏技術次第で対応も変わってくるのは間違いありません。

たまたま居合わせた自分が「弾きたい曲はわかるけど、まったく弾けていないかも」「なんか聞いている自分が恥ずかしい」と思ったり。逆に「上手いのはわかりました」「だからもう勘弁してください」って思ったり。意外と人の試奏を聞いているもんです。

「じゃああなたは何を弾くのですか?」と聞かれたら、わたしは以下のことにだけ気をつけて弾きます。

♫ 私が試奏の時に注意していること

1.背伸びして弾けないフレーズを弾かない
2.誰もが知っているような曲を弾かない
3.チョーキングする時はテンションの緩い場所でする
4.フレーズの終わりはビブラートで終わる

♫ 弾けないフレーズを弾かない

これは本当にやめましょう。練習するなら家で弾きましょう!誰かに聞かれていることを忘れてはいけません。

♫ 誰もが知っている曲を弾かない

誰もが知っている曲を弾くと、その演奏について容易に評価できてしまいます。コソコソ評価されるのも気まずいですよね(汗)

♫ チョーキングする時はテンションの緩い場所

上がり切らないチョーキングってすごく下手に聞こえます。なら少しでもチョーキングしやすいポジションでした方が楽ですよね!

ハイポジションで上がり切らないチョーキングにならないように気をつけよう!

♫ フレーズの終わりはビブラートで終わる

これはサッカーの最後はゴールで終わる!に言葉は似てますが、ちょっと違います。特に単音を弾いた時に、ビブラートがあるのとないのとでは、まったく印象がちがいます!

どんなに簡単なフレーズでも、速弾きじゃなくても、この※ビブラートがあれば、まったくの初心者ではないんだな!という印象になるんです。

※ビブラートとは音を伸ばすとき、音程の幅を保ちなら音程を上下に揺らすことです。日本でいうところの「演歌や民謡のこぶし」もビブラートです。ギターのビブラートの方法は以下の動画が非常に参考になります。

初心者のみなさんも試奏する機会があると思いますが、この5つをまもれば、痛い目にあわずに迷惑もかけずに試奏することできと思いますので、試してみて下さい。