伝説のギターヒーロー達が確実にオッサンやジイさんになっています。今、ロックの世界では、テクニカル派ギタリストに、昔のようにギターヒーローとしてスポットを当てる風潮もないように思えます。
カリスマ性の高いボーカリストと、それを支える脅威のギターヒーロー、今の時代に存在する「そんなバンド」があったら、教えて下さい。
またしても前置きが長くなりましたが、今回はエレキギター初心者が一度は通る「速弾き」がテーマです。
上達のプロセスは共通していませんか?
新たなチャレンジをする時、自分はいつも同じプロセスを経て実行しています。
チャレンジする時のプロセス
2.基本のマスター
3.反復
4.レベルアップ
あたり前の過ぎることを書いていますが、ギターの速弾きもこのプロセスを実行すれば、ある程度は日を追って上達します。そのレベルがどの程度なのか? それは満足度の問題なので、本当に効率よく上達したいのであれば、独学ではなくお金を払って講師から学ぶべきです。
間違った方法での独学は時間を浪費します。
参考となる人、情報の調達について
わたしがピッキングで一番参考になった人を紹介します。
渡辺さんのツイキャスを観て、自分が初心者だった頃に、こんな学び方が出来ていれば、もっと上達できたのに。。。今って本当に恵まれている(^O^) と強く思いました。
https://twitter.com/yu_guitarworks
基本のマスター
基本はマスターっするものではなくて、一生続けていく練習のような気がします。
ここでいうマスターとは、同じ速度で弾けなくても、すごくゆっくりだとナントカ音を出すことがデキますでOK!
ここで挫折したり、もうヤメたとなることが多い。ここを乗り越えられるように夢中になってください
早く弾くな
反復練習ですが、まずは「ゆっくり」ゆっくり弾けないものを早く弾くのはムリってもんです。プラグインせずにナマ音で練習していると、アンプから音を出した時にギャップに愕然とします。
「オレは弾けたつもりになっていただけだった。。。」実際、速く弾けたと思っていたフレーズも、1音1音がクリアに聴こえているのか?
ただグシャグシャにノイズが速く聴こえているだけなのではないか?
このちがいは大きい。
レベルアップ
ゆっくり同じフレーズを毎日、少しずつテンポを上げる。この地道な作業を続けるしか道はありません。とにかく1音1音クリアに鳴らす。速く弾くには、ゆっくりを相当な数こなす必要があります。
まとめ
とにかく今って恵まれているんです。ご紹介したツイキャスなんかでレクチャーをされている講師もいます。他には紹介するまでもなくYouTubeもあります。音楽学校やギター教室もたくさんあります。
注意が必要なのは、最初は弾ける人の演奏を観ること。自己流で時間を無駄にしないことです。若くしてスーパーなテクニックを身につけているギタリストは、効率の良い学び方をしているはずです。