以前、「コンテンツに目次を追加したけど、利用されているのか!?」という「ピザオブデス横山健になりたい人のギターまとめ」に目次をつけるとどうなるのか? を試してみました。その時は、わずか7日間の計測結果を記事にしましたが、あれから最近まで計測してどうなったのか!
実際にどこら辺がタッチされているのかPtengineで確認してみました
この目次が普段、どのように利用されているのか、Ptengineのヒートマップで見てみました。このヒートマップは、ある1週間のデータから表示したものを紹介しています。
元々、どういう目次かというと、こういう目次です。
文字リンクだけでは、リンクしていることにも気が付かないのでは? だったら指のアイコンを横に設置すると少しは反応があるのかな? という仮説で文字リンクの横にはアイコンリンクも設置してあります。
こうして見てみると、目次も上の方が反応が多くて、下に行くほど反応が下がっていきます。余談ではありますが、どこで見たのかは忘れましたが、フジテレビの視聴率が悪いのは8チャンネルだからだ。という記事を読んだことがあります。テレビ番組をザッピングすると、リモコンの1チャンネルから行うので、中々、8までたどり着かない。
目次も上から下に並べているので、もしかすると、リモコンの数字ボタンと同じケースかもしれません。
書いていて思い出しましたました。ウェブの記事ではなく、最近、購入した本に書いてありました。佐渡島庸平 著「ぼくらの仮説が世界をつくる」に書いてある話でした。
ザッピングとは、テレビを視聴している際にリモコンを操作してチャンネルをしきりに切り替える行為のことである。
佐渡島庸平 著「ぼくらの仮説が世界をつくる」が気になった人はコチラへどうぞ Amazonへのリンクになっています。
ぼくらの仮説が世界をつくる
Google Analyticsでイベントの計測結果を確認
テキストリンクにオンクリックのイベントを設定していますので、集計データを利用して、どれくら利用されているのか計算します。
この期間に、該当のブログ記事のセッション数がどれくらいあったのか? これはGoogle Analyticsからエクスポートして、Googleスプレッドシートで開いてみました。
1日を例に説明すると、合計イベント数6、イベント数/イベントの発生したセッション1.2だということは、実際に利用したセッションは6÷1.2=5でしょうか。ページ別訪問数が27なので、ボタンの利用率は、5/27×100=18.5%となります。
2月5日のように30%以上も利用される日もあり、目次としても便利なボタンとしても、意味があったのではと考えています。しかし、8割方利用されないのも事実です。