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2016年6月4日札幌 ネット集客&アドテク活用基本講座参加レポート

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2016年6月4日に札幌で開催された「ネット集客&アドテク活用基本講座」に参加しました。主催は、北海道ウェブ解析のパイオニア ウェブ解析士事務所ウィージェント様。 本講座の講師は、ウェブ解析士協会 ウェブ解析士マスターであり、トランスコスモスにてアドテクノロジーを活用した統合マーケティング支援に従事している奥野 辰広先生

わたしはネット広告にも従事していません。ネット広告との接点は、アフィリエイトのためにAdWordsでちょっと広告出してみた程度で、アドテクノロジーまで全く到達していません。こんなわたしで大丈夫? かなりの不安をかかえJRで札幌へ向かいました。

毎度の下調べ

参加しようと思ったら、デキることはやっておこうと、奥野先生をググって表示された記事には目を通して、執筆されている本も買ってしまいました。
参考記事

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/01/16/18859

http://unyoo.jp/author/tatsuhiro-okuno/

参考書籍

サイトの改善と目標達成のための Web分析の教科書

この本なんですが、相当良いです。ウェブ分析の本として、すごくバランスよく内容もわかりやすいです。タイトル通り教科書ですね。

記事・本の内容を理解して、運用することが目的なので、実践しないことにははじまりません。その実践についての経験値が乏しく、ドラクエに例えるなら、レベル1でスライムドラキーを倒すことからはじめなければなりません。

まったくノウハウがない中で、自分で試してみるのも悪くありませんが、得られる結果には満足いかないはずです。わたしの場合は、広告に使った金額と利益が同じ位だったので痛手はなかったのですが、個人でノウハウを得ようと試すのであれば、学習コストが結構高くつきます。

 

20160604ウェブ解析士アップデート講座
ネット集客&アドテク活用基本講座

 

ネット集客&アドテク活用基本講座は三部構成

会場は、札幌の貸し会議室まなBiz様。入場してすぐホワイトボードが目に入ってきました。

そこには今回のタイムスケジュール

13:30〜 あいさつ&講師紹介
13:35〜講座①
14:50〜休けい
15:00〜小噺(ほんとうに「こばなし」って書いてました。
15:05〜講座②
16:20〜聞き逃したことを聞き直すタイム(質問コーナー)
16:30〜閉会

 
最初に書いてしまいますが、15:00〜の小噺(こばなし)ですが、ウェブ解析士事務所ウィージェント則田先生が、休けいの後ですので、再開の挨拶をしたのですが、参加者の皆さんの口元が少しニヤッとして、フフフと笑い声が漏れていました。

今回のアジェンダ

・Part1 ネット広告を取り巻く環境とアドテク進化の歴史
・Part2 ネット広告での集客の全体像とターゲット設定
・Part3 広告効果測定とアドテクの活用

 

Part1 ネット広告を取り巻く環境とアドテク進化の歴史

アドテクノロジーを知るには、まずその歴史から学ぶ

講座①の約1時間半は、主にアドテク進化の歴史についてです。このセクションでは、1996年のYahoo!JAPANによるバナー広告(純広告)からはじまって、現在のアプリやモバイルとの連携までを、順を追って理解することができました。

その当時の手法と、手法に対する課題からどうネット広告が進化したかを理解することで、Part2の(ネット広告での集客の全体像とターゲット設定)セクションで、ネット広告をどのような配信方法にするのかという部分に繋がります。

ネット広告とアドテク進化の歴史を学んでいる最中、わたしはアル場面を思い出していました。

映画スクール・オブ・ロックで、ジャック・ブラック扮するロックバンドのギタリスト、デューイが、教師になりすまして名門ホレス・グリーン学院で臨時教師になるわけなんですが、そこで生徒たちに黒板全面を使って、ロックの歴史を教える場面があります。

(22秒あたりから)
 
ロックの歴史を教える場面で、黒板に書いてあったタイトルは「History of Rock」。ニセ教師デューイは、ロックの歴史を徹底的に教えます。デューイが生徒達にCDを聴いてこいと手渡すシーンもあるのですが、レッド・ツェッペリンを聴け。ボーカルならブロンディを聴け。キーボードならEL&Pを聴け。ドラムならラッシュを聴けという具合に、パートごとにどんなニュアンスやフィーリングで演奏をしたら良いのか、具体的な例を示しています。

(CDを手渡すシーンは1分19秒あたりからです)

歴史を知り、用途別に具体例を示すことで、使用する際にイメージ化しやすくなる点が、今回の講座と同じです。同じ会場の中で、こんなことを思いながら受講していたのは、私だけではないはずです。(わたしだけです)

Part2 ネット広告での集客の全体像とターゲット設定

ネット広告の主な目的は集客ですが、様々なネット広告を、プッシュ型の集客(攻めの広告)、プル型の集客(待ちの広告)、両方の要素を併せもつ集客と3つに整理。更に、それぞれを10種類のターゲッティング手法(配信方法)に整理することで、4つのターゲット層(非認知層・認知層、潜在層、顕著層、見込層)へどう広告を配信していくのかを丁寧に説明していただきました。

関連記事 図6 ターゲティングを決め、ターゲットを絞り込み集客する

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/01/16/18859

 

・Part3 広告効果測定とアドテクの活用

Part2で手法を学びましたが、Part3では、広告によって、「認知→誘導→獲得」という一連の流れを、要因分析する視点や手法についての内容でした。アドテクの活用では、DMP(データマネジメントプラットフォーム)として、インティメイト・マージャーのDMPを使って説明してくださいました。

わたしの住む帯広市の企業で、アドテクやきちんとした広告効果測定を行っている企業を、わたしは知りません。ですが、ビッグデータという言葉は、近くから聞こえてきます。この矛盾はなんでしょうか?

ターゲッティング手法は、純広告のままなのに、理解しない頭の中はDMPまで行ってしまったかのような。。。。
 

DMP(Data Management Platform)とは、インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのことです。

DMPは全く新しいシステムということではなく、DMPと同じような目的・機能を持つシステムにDWH(Data WareHouse)が昔からあります。これにオーディエンスデータという外部データが加わり、さらに分析したデータを広告配信などの施策に、より落としやすくなったシステムがDMPというイメージです。
 

 

 

さいごに

今回、講座に参加して、これは大切だなと思ったのは、「関係性を整理する技術」です。情報をきちんと整理することで、判断や分析を容易にしている。そう感じたからです。

広告指標を、数のライン、率のライン、単価のライン、収益性のラインに整理すると、効果を把握する場面で、どの指標を使うのか一目瞭然になります。講座資料にグラフがたくさん出てきましたが、軸に対する結果や位置関係が、明確に位置づけされているので、難しい内容が理解しやすくなったりと、ネット広告やアドテク活用の講座ということでしたが、レポートという部分でもすごく参考になりました。