まったく知識がないところから、チラシやフライヤーをつくろうと思ってスタートしました。「ちょっとやってみようかな」と、思った人の参考になれば嬉しいです。
DTPという言葉は知っていました
DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)とは、日本語で卓上出版を意味し、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行い、プリンターで出力を行うこと。
PhotoshopとIllustratorを使ってデータを作成するんだろうな? ぐらいの知識しかありませんでした。とにかく本を買おう!自分で出来ることはそれくらいです。
・Illustrator 10年使える逆引き手帖【CS6/CS5/CS4/CS3 対応】【Mac OS X & Windows 対応】 (ああしたい。こうしたい。)
・世界一わかりやすいPhotoshop 操作とデザインの教科書 (世界一わかりやすい教科書)
・10倍ラクするIllustrator仕事術 【増強改訂版】 CS5/CS6/CC/CC2014対応 ~ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識
本だけでは無理
以前から利用していた動画のオンライン学習サイト – schoo WEB-campus(スクー)。そのデザイン学部の動画を観て学習しました。ちなみに見る頻度が高いのは、アドビ認定インストラクターの まきの ゆみ先生の授業です。
データをつくるために必要なデザイン
デザインってなんなんだ? というところからスタートです。Amazonのレビューを見ながら、そもそも的な基礎からわかる本を探しました。
見た目をひくようなデザインは遥か宇宙の彼方ですが、実際に購買や増員に結びつくようなチラシやフライヤーは、その見た目だけの問題ではないと考えていました。
チラシやフライヤーに何を書くのか
つくって何を達成しようとしているのか? そこがすごく大切だと考えています。自分の作品だとしたら、それはチラシやフライヤーではないと思うんです。満足度が自分にも他人にもあれば、それは嬉しいことですが、もし誰かに頼まれて制作しているとしたら、依頼者の達成したい目的と、その目的の達成レベルを確認する目標が必要だと考えています。
つくる前にするヒアリングも大切だし、ヒアリング前にする下調べもスゴく大切です。
受注に繋がる提案書の作り方講座に参加しました。講座体験リポート
じゃあこういうのやろうか!? と言うには、その根拠が必要ですよね。根拠としている現状報告だったり、そこから仮説したものが的外れだと、「ソレちがうと思うよ」と、なってしまうどころか、「帰れバカヤロー」となってしまうので、そこら辺もお金をかけて勉強しています。
・コンサル流 プレゼン資料作成術 (次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)
・コンセプトダイアグラムでわかる [清水式]ビジュアルWeb解析 (Web Professional Books)
まとめ
本当に簡易的にチラシやフライヤーをつくろうと思ったら、MicrosoftのOffice Onlineの中にあるテンプレートを利用すると、デザインがデキなくてもそれっぽいものができます。
そこから一歩進んで、もっとパーソナルなものとかターゲットをしぼったものをつくりたい! と、思ったらそれなりにコストも学習も必要になります。でもこれを学習していくと捨てられる前に紙のチラシやフライヤーが果たさねければならない役目ってなんだろう?
掲載する場所を売ったり、隙間を売ったりするのではなく、顧客のほしい効果を果たす為に必要なことってなんだろう?
今までも考えていたけど、どうにもならなかったことが、自分の手で少しのことならできるかもしれない!なんて考えるようになりました。プロレベルの制作スキルは、宇宙の遥か彼方なので手に入れることは困難ですが、時間もあまりないので、要領良くステップアップできるように学習していきたいと考えています。