東洋経済オンラインに掲載された「とんねるずがここまで時代錯誤になったワケ 視聴者も「パワハラ芸」に辟易している」は、マスメディアに掲載された、一個人の見解だ。
上記は、ラリー遠田さん(作家・ライター、お笑い評論家)という方の書いた記事なのだが、これを掲載しているということは、東洋経済オンラインも同じ見解ということだろう。
東洋経済オンラインが、とんねるずを叩きたい理由は何なのだろうか?
わたしがこの記事を読んだ印象は悪い。一個人の見解を世の中の見解のように発し、反論のない とんねるず の名誉を傷つけ、ブランド価値を※貶める行為に思えるからだ。
※貶める 劣ったものとして扱う。見くだす。さげすむ。
モラルに対する認識のちがいがあれば、それを自分達が信じるモラルで弾圧することが正義なのだろうか?
とんねるずのことをまったく知らない世代。今まで興味もなく、その存在すら認識していなかった人。そんな人達が今回の記事をきっかけにして、とんねるずに対してすべて鵜呑みにしてしまう可能性についてはどう考えているのだろう?
とんねるずはネット上でも数字を持っている(ほとんどがアンチ記事の可能性もあるが未調査)
芸能人には「ファン」がいれば「アンチ」も存在する。アンチが消費する記事を燃料として投入し数字が稼げれば良いということなのだろうか?
誰かを犠牲にして、自社や個人の信じる正義やモラルを、唯一無二のように発信する姿勢には共感できません。
強烈に悪い印象をうえつける言葉の数々
記事内で読んで不快になった言葉
- 時代錯誤
- パワハラ芸 / パワハラ(パワー・ハラスメント)的な笑い
- 特別な芸があるわけでもなく、顔がいいわけでもなく、歌やダンスがうまいわけでもない。何も持たないただの「素人」
- 権力者としてふんぞり返っている
- とんねるずが窮地に追い込まれている
これを読んだ「とんねるずを知らない人」は「パワハラするような悪いやつらがピンチだなんて、ざまあみろだ」と思うのだろう。
それにしても、とんねるずが面白いと思ったお笑いと、東洋経済オンラインが面白いと思った記事は、どっちもどっちではないか!