答えが2ケタになる計算問題。小学校低学年では「さくらんぼ計算」という方法を指導するそうです。
例)8+6=14
オトナであれば見た瞬間に答えが出ます。
小学1年生の場合、1の存在を理解することからはじまったと思います。8は1が8つ。6は1が6つ。小さなマグネット式のタイルを数えたのを思いだしてください。
今回、その存在が必要なの?と話が拡大している「さくらんぼ計算」ですが、10という2ケタの数を認識するには必要な計算だとわたしは考えています。
- 6を2と4に分ける
- 8を2と足して10をつくる
- 10に4を足して答えは14
とにかく10を先につくり。そこに数をたして計算を成立させる方法です。
出題とは関係のない採点は論理を無視した暴挙だ
俺の弟も例のさくらんぼ計算を省略したら全部1点ずつ引かれてて流石に笑えない
こんなレベルの足し算の計算方法なんて一通りに強制するもんじゃないでしょ pic.twitter.com/8Qqw7M4x3y— よもす (@yomos1354) 2018年11月12日
例えどんな主義主張があったとしても、正解から点数をマイナスする行為は非道だと思う。演算方式に対して口頭で説明があり、強制したとしても、用紙には記載されておらず、テスト前にその言葉が耳に入らない可能性がある。マイナスを裏付ける要因についても解答後に記入されており、準備不足だったと思う。
採点方法や実施方法の不備が原因で「さくらんぼ計算」が無駄な印象になっていることを残念に思います。
計算方法を採点するとは印刷されていない。これに疑問や不満を持つことは不思議ではない。
子どもが学ぶべきことは「たしざんを解くこと」であって、「さくらんぼ計算を使って足し算をすること」ではありません。
苦手な子に合わせ、方法を統一することは、後者の強要を意味します。
仮定として教員より口頭での指示があったとしても、教員の一存であり、それが正統であるとは思えません。— リン酸@星の人 (@rin_nnhn) 2018年11月14日
正しく解答できる生徒に対して、強要することは「さくらんぼ計算」の本来の目的ではないと思う。
すみません、ぶれていましたが最初からこれが言いたかったんです。
「計算を解く」方法のひとつの過程に「さくらんぼ」があります。「計算を解く」段階にいる子は、方法は違えど「さくらんぼ」は理解しているはずです。それをあえてやらない意味が私にはわかりません。紙に数字を書くだけです。— 🐣りな💕 (@hiyo_rina_chama) 2018年11月14日
さくらんぼ計算でやりなさいという指示があったのか不明。指示があったとして伝わっていたのかも不明。結果は用紙にしか残らない。さくらんぼ計算で計算させたいなら、用紙にあらかじめ記入しておくか、全員が記入したことを確認してから行うべきだと思う。
問題文に「さくらんぼ法で解け」と書かなければフェアではない。
— Naoko (@Naoko_Imadokoyo) 2018年11月14日
低学年に権力による不条理を味わせ、落胆させてしまうのは可哀想だ。
家の娘は さくらんぼで算数の無限トンネルに突入し、今 中3で 数学のシャッターを閉めてます。
普通に答えが出せたのに、さくらんぼをしなきゃ駄目で 低学年で 算数大嫌いになっちゃいました:( ´ω` ):
その後、苦手の自己暗示から抜け出せません。— 22FREEDOM (@22FREEDOM1) 2018年11月13日
正解を出せるのに、正解を出すための計算方法の1つが理解できない。そのストレスは計り知れない。正解を証明する問題など、後にさくらんぼ計算の応用となるような問題はある。しかし、このつまずきは簡単なのに簡単に答えていけないという算数とは関係ないことが原因かもしれない。
さくらんぼなんかやってるから、インド人に負けるんだ。瞬時に答えを出せ!
— micael teddy (@micaelteddy1121) 2018年11月14日
計算方法の理解は数の理解のためなので悪ではないと思う。しかし、理解後は瞬時に答えを出すことが求められるのは間違いない。学校はなぜ瞬時に答えを出す計算方法を教えないのだろうか?