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あおり運転の原因として予想されること

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あおり運転で逮捕という記事を目にしたり、テレビニュースで観ることが多くなっています。

毎日、クルマを運転していますが、本当に自分勝手な運転をしているドライバーだらけです。他のクルマや歩行者のことを考えて運転をしているドライバーは、走行するクルマの半分も居ないのではないかと思います。

あおり運転の原因になりそうなこと

  • 右折するのに左に寄り、対向車の後ろから出てくるクルマが見えず、いつまで経っても右折できないドライバー
  • 左折するのに右にふくらみ後続車の進行を邪魔する車庫入れ感覚のドライバー
  • 極端に右に寄り右折レーンを塞ぐドライバー
  • 停車してからウインカーを出すドライバー
  • 制限速度より極端に遅い速度で走行するドライバー
  • 霧でもないのに極端に明るいフォグランプまで点灯させて走るドライバー
  • 信号が青なのに動こうとしないドライバー
  • 右折すると思っていたらUターンするドライバー
  • 信号で停車した際、極端に車間距離をとり、脇道から合流するクルマのことを考えないドライバー
あおり運転のイメージ

だから、いつ誰がキレて、あおり運転をしても「そりゃそうでしょうね」「めちゃくちゃですからね」としか思えません。

わたしが自動車学校に通い、仮免許の試験を受けようとしていた時、同じに試験を受けに来ていたおばさんがいました。おばさんは「わたし今日が5回目なんだよね」とニコニコしながら話していました。

その時は、大変ですね。お互いがんばりましょうね。と、話したような気がしますが、今、考えてみると仮免許の試験を5回目で合格できたとしても、限りなく「運転してはいけないドライバー」だろうなということです。

「自動車学校」という「学校」という言葉がつかわれていますが、学校だからといって、誰もがお金を支払えば免許が取得できたり、試験に合格できると思うのは間違いだと思います。

単純に能力がなかったり、むいていない人は、他人が想像もできないような勝手な運転をします。このような人が多数発生することによって、「あおり運転」も多発しているのではないか!?わたしはそう考えています。

ドライブレコーダーの普及が進み。被害者となった側に有利な証拠は残ります。

しかし、なぜ、そうなったのか?

それを解明しない限り、このような無益な暴力はなくならないと思います。

いきなりつかみかかってきた相手に対して、防御として拳を振り上げた結果、相手にケガをおわせた。これは過剰防衛として罪になります。

そもそも問題のある人に対して、「あなたは問題あるよ?」と言ったところで理解されることはないでしょう。理解するだけの考えがあれば、問題を発生させるような行動はとらないのですから。

たくさんの人がいれば、自分の理想とはちがうことがたくさんあると思います。これに対してどの程度のエネルギーを注いで、自分の理想に近づけていこうとするのか考えたことがありますか?

意見や行動に対して衝突が発生するのは、権利や条件が平等な為です。立場が平等であるならば、意見や行動の違いを許容しなくてはならないのです。

しかし、あきらかに理解力が乏しくトンチンカンなことを言う人。理解できない行動をとる人。お互いの立場になって考えることのできない人が居ます。

こういう人を平等という言葉では制御することはできません。だから、法律やルールが必要なのです。

クルマという移動手段の操作方法で無益な暴力が発生するのは悲しいことです。

この3つができない人に運転免許を与えて良いのでしょうか?

  1. 基本的な操作ができない
  2. 安全確認ができない
  3. 最低限の判断ができない

 
運転免許を取得するのに、人柄は関係ありません。どんな良い人でも、この3つができないのに免許をなんとか取得して、毎日、クルマの流れにのることができず、他のドライバーの意図もわからない。自分勝手に道路の真ん中を走る。こんなドライバーだらけでは困ります。

たとえ迷惑な運転をしていても「運転しないでください」とも言えないし、「あの人の免許を取り上げてください」とも言えません。

次の加害者・被害者を発生させないために、何が必要なのか考えなければ、あおり運転によるトラブルは無くなることはできないと思います。

迷惑なドライバーに遭遇したときの心得

  1. そのクルマに近づかない
  2. 経路を変更して同じ道路を走らない
  3. あきらめて深呼吸する