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ドリップコーヒー初心者がレビューを参考にそろえた器具で1杯淹れたら美味しかった

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この記事の内容

コーヒーの本を買ってしまったばかりに、コーヒーを淹れる器具を一式揃えることになってしまいました。前々から気になっていたコーヒー。右も左もわからない中、調べに調べて揃えた器具でコーヒーを淹れました!この記事と同じ器具をそろえれば、初心者でもドリップコーヒーが楽しめます!
  1. ドリッパーがないとはじまらない
  2. 抽出されたコーヒーはサーバーへ
  3. コーヒー豆を挽く(ひく)
  4. コーヒー豆やお湯を計る
  5. 粉にお湯を注ぐドリップケトル
  6. コーヒー豆もネットで買ってしまいました

コーヒー豆からの1杯を動画にしました↓初心者でもなんとかコーヒーを淹れることができます。

ドリッパーがないとはじまらない

まず最初にドリッパーを探すところからはじめました。セラミックのものと迷ったのですが、きっと割ってしまうだろうなと考えステンレス製を選びました。これは本当に自分では大正解でした。軽くて丈夫で安っぽく見えないところが良かったです。プラスチック製は100円ショップっぽいなと思いまったく考えませんでした。

ドリッパーハリオV60

円すい形をしています。注がれたお湯が中心に向かって流れていきます。深い円すいは、お湯が粉に長く触れていることができます。粉からコーヒーの成分を多く抽出できるのが利点です。

コーヒードリッパーハリオV60

ドリッパーの真ん中にギザギザの大きな穴があります。穴が大きいということは、抵抗が少なく抽出できるということです。

コーヒードリッパーハリオV60

真上からみてみると凹凸がスパイラル状になって中心に向かっています。凹凸になっていることで、ペーパーフィルターとドリッパーの密着を防ぐ構造になっています。密着しないことでペーパーフィルターとドリッパーの間に空気の通り道ができます。空気が抜けることで粉を蒸らす際、粉がしっかり膨らむ設計になっています。初心者にはもってこいのドリッパーかもしれませんね!

コーヒードリッパーハリオV60
ペーパーフィルターハリオV60用ペーパーフィルター

ドリッパーに合わせたペーパーフィルターも必要です。ペーパーフィルターには点線がついています。点線部を折り曲げ、ドリッパーにぴったりセットします。

ハリオV60用ペーパーフィルター

ぴったりセットするにはドリッパーに合ったフィルターを選ぶ必要があります。乾燥すると水分をより吸収しやすくなるので、我が家ではジップロックに袋ごと入れて保存しています。

抽出されたコーヒーはサーバーへ

サーバーハリオV60レンジサーバークリア

ドリッパーと同じメーカーで揃えました。抽出されたコーヒーが溜まる容器です。フタをしてコーヒーカップに注ぐのですが、蓋の内側にシリコーンゴムのパッキンがついていますので、注ぎ口以外から液体が漏れることがありません。ガラス容器部分に「MAID IN JAPAN」と表記されており、日本製だったのも良かったです。

ハリオV60レンジサーバー

耐熱ガラス製なので、フタをしたまま電子レンジOKなのも便利です。(ガラス器の9分目位までに水位は抑えた方が良さそうです)500Wで7分 600Wで6分が電子レンジで過熱する際の目安ですが、加熱しすぎによる吹きこぼれには注意が必要ですね。

ハリオV60レンジサーバー

食器棚への収納も考えて600mlを選びました。

V60レンジサーバー

フタの材質は耐熱ガラス。パッキン部分はシリコーンゴムです。フタガラス部分の耐熱温度差は120℃ シリコーンゴムの耐熱温度は180℃です。ガラスボール(容器本体)の材質は耐熱ガラスで、耐熱温度差120℃となっています。

コーヒー豆を挽く(ひく)

コーヒー豆を保存するハリオコーヒーキャニスター&軽量スプーンM-12SV

コーヒー豆を保存するキャニスターが必要です。キャニスターとは、防湿用の蓋付き容器のことです。代用できる容器があれば購入する必要はありません。キャニスターからコーヒー豆を取り出して軽量するための、軽量スプーンはなんでも良いのですが、デザイン性を重視して(ハリオ) V60 計量スプーン シルバー M-12SVを購入しました。

ハリオコーヒーキャニスター

コーヒー豆の袋ごとキャニスターに入れ、冷蔵庫で保存しています。

キャニスターに付属しているプラスチック製の軽量スプーン

シルバーのスプーンとキャニスターのセット買いをしたのですが、キャニスターには元々プラスチックの軽量スプーンが付属しているようです。

V60 計量スプーン シルバー M-12SV

プラスチックの軽量スプーンとシルバーの軽量スプーンの両方をつかってみました。やっぱりシルバーの方が雰囲気もありイイ感じです。

コーヒーミル電動コーヒーミルHadinEEon CG-8316

手でハンドルをまわしてコーヒー豆を挽く姿も想像したのですが、自動挽きのコーヒーミルにして大正解でした。粉の挽き目を荒くするならボタンを押す時間を短くする。挽き目を細かくするならボタンを押す時間を長くする。わかりやすいです。粉の挽き目を確認しながら、数回に分けてボタンを押しています。

電動コーヒーミルHadinEEon CG-8316

上の画像手前に見える白い「 − 」部分をフタ側のスイッチで押すことで中の刃が回転する構造になっています。コーヒー豆の処理の目安としては、最大容量は約30gで時間は約10秒となっています。メーカーの推奨では30秒以上の連続運転は不可。続けて使用する場合は、必ず2分以上休ませてから使用します。理由としては、モーターの過熱を防ぐためです。※温度保護装置がついており、自動停止した場合は、モーターが冷えるまで45分運転をしないとなっております。

コーヒー豆やお湯を量る(はかる)

ドリップスケールの代用1TANITA(タニタのはかり)

抽出したい量にあわせ、キャニスターからコーヒー豆を軽量スプーンですくい量ります。この時、※ 0表示機能がある「はかり スケール」などがあると便利です。本当はハリオの※ ドリップスケールがほしかったのですが、予算オーバーでした。

家には「タニタのはかり」があるじゃないか!

0表示機能で計測(風袋引き使用)

※ 0表示機能とは、容器の重さを差し引いてゼロから計測できる「風袋引き(ふうたいびき)」のことです。ドリップスケールとは、重さと時間の2つを1台で計ることのできる”はかり”です。上の画像ではサーバー、ドリッパー、ドリップフィルター、挽いた粉をハカリにのせて、表示をゼロにしました。

表示をゼロにして、お湯を必要な量だけ計測しながら注いでいきます。

さすがタニタです。1,000円台のはかりでも0表示機能(風袋引き)がついています。

ドリップスケールの代用品2スマホアプリ Timer+

ドリップタイマーがないので、スマホのタイマーで代用します。Timer+

粉にお湯を注ぐドリップケトル

お湯を注ぐ和平フレイズ ケトル コーヒーポット

注ぎ口から細いお湯が出せるドリップケトルは、狙った場所にピンポイントでお湯を注ぐことができます。レビューの評価が高かったのと、100-200V IHクッキングヒーター対応で、ガスや電気プレート、セラミックやハロゲンのヒーターにも対応の日本製なのも決め手でした。http://www.wahei.co.jp

ドリップケトル(コーヒーポット)

食器棚への収納を考えて1.0Lの大きさにしました。コーヒーを注ぐレンジサーバーが600mlなので、1.0Lのお湯を沸かせば、器具を温めるお湯も含めてまかなえるという計算です。

1湯目を注ぐ際、ペーパーフィルター側から注いでしまうと、きちんと蒸らしができないと説明されているものが多く、粉とお湯の接触がめちゃくちゃ重要なのです。ハンドドリップを少しカジっただけですが、ヤカンで同じことがやれる気がしません。

コーヒー豆もネットで買ってしまいました

コーヒー豆TOKYO coffee

初心者なもんでアマゾンのレビューを参考に購入してしまいました。主にスマトラと主に南米のアラビカ種の「ブレンド」です。

オーガニックコーヒー TOKYO coffeeの豆

コーヒー豆を単一の産地や地域・農園で栽培されたものを「シングルオリジン」というそうです。そんなこともわからないまま、最初のコーヒー豆は「ブレンド」になりました。とはいっても、単純にシングルオリジンの方がブレンドよりも上というものではないと教科書に書いてありました。

アラビカ種についても、三大原種の中でもっとも風味が良く、一般的に飲まれているコーヒーというのも注文した後で知りました。三大原種 とは、アラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種の3つ

ドリップコーヒーをはじめるために揃えた器具とコーヒー。約10,000円かかってしまいましたが、日常生活の中にゆったりとした時間をつくりたいと思っていたこともあり、無駄使いした感はまったくありません。

「休みが必要だ。テレビがそう言ってる。コーヒーで一息いれろと言ってる」