世の中、様々なトレンドがある。太陽や月の引力で波を起こすトレンドもあれば、景気や株価のトレンドなんてものもある。トレンドさえ判っていれば、今が攻める時なのか守る時なのかは容易に判断できるはずだ。犠牲にならないために現状を把握しましょう。
みんなにバレている?
とにかく守りだ。今は、じ~っとしているのが無難。でも、じ~っとしていると何もしていないと思われる。だから、コストカット
とにかく策がないのか? 策が裏目に出るリスクは避けたい。こういう人がとる戦略は守備的布陣なのだ。(コストカットが原因でのリスクはまったく考えない気もしますが。。。。)
商品やサービスを利用する顧客の姿を思い浮かべていれば、判断する基準も変わってくるのに、守備的布陣が基本の人が見ているのは、いつもリスクと自分の立場だ。(誰にもバレていないと本人だけが思っている)
未来は明るい?
顧客が何を求めているのかを理解していない。となれば、その商品やサービスは利用されない。そうなると社員に対するノルマで難局を乗り切るしかない。最初からニトロ使うのか!? カンフル剤や電気ショックだけしかアタマにないの?
攻めか? 守りか? 神頼みか?
世の中に立ち込める嫌〜な停滞感が少し和らいだと感じるのは、大衆心理のトレンドが変化したからだ。守りを否定している訳ではありませんが、先に攻めに転じる予定がありますか?
停滞感が強い時は、このままのトレンドがしばらく続くと感じている時です。このままどうなってしまうのだろう? もうダメかもしれないと。。。。 そんな中で状況を変えようと行動するのは勇気が必要なことです。
自分だけを見ていれば、変化に必要なのは勇気かもしれません。しかし、顧客となる人や世の中の変化を見ていれば、商品やサービスによって、ニコニコやワクワクにどんな変化が必要なのか??? その変化に勇気が必要?
犠牲者は蘇らない!
責任論を回避する為には多数派に属すること、誰かの真似をすることだと思っていたら危険だ。「アレはオレの判断ではない。当時はみんなそうだった」 なんてことになったら仲間が減るかもしれない?
自分の判断に自信がない。だから多数派に属して安心したい。その気持は理解できなくもない。
多数派の判断は、たいてい大成功ではなく、失敗しないことを目標にしている。ガチガチの守りが基本で、その先の未来なんてお構いなしなのだ。
さいごに
組織の中だと自分が勝手に判断できることなんてありません。だからこそ変化に敏感でありたいし、自分の未来を他人にあずけるわけにはいかない。
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