エクストラコールドろ過製法で作り上げた「アサヒ スーパードライ エクストラ シャープ」このビールをいつもの通りに飲んで失敗しました。作り手の意図をまったく理解していなかったからです。
普通に飲んでどうだったのか? 本当はこういう飲み方だろうな? を紹介します。
普通のスーパードライとのちがい
なんといっても、エクストラコールドろ過製法。
そのヒントはエクストラコールドにあります。
エクストラコールドとはビールの提供方法・飲み方のひとつで、通常の樽生ビールの提供温度である4〜8度程度に比べてさらに低い温度に設定した、「摂氏マイナス2度〜2度で提供する樽生ビール」とアサヒでは定義している
単純にこのエクストラ シャープも摂氏マイナス2度〜2度で飲むのが、1番美味しい気がしますね!
製法の話ですが、氷点下でろ過すると何がちがうのか? 調べまくりましたが、見つけることができませんでした。(アサヒの方!もし良ければ教えて下さい)
ただ冷蔵庫から出してきて飲んだ
超辛口と書くほどのホップ感は強くない。
コップにそそいでいるのに、コップの最後がアルコールっぽい気がした。
麦芽のテイストは薄い。
冷やして一気に注ぐってイメージかな(やっぱりそうなのね)
泡の感じは結構、きめが細かい。舌に強いホップ感を感じる。
エクストラ シャープ二杯目
ツマミは何があいますか?
ビールのテイストはそのままで、個別に味を楽しめるツマミにしたい。そんな方には、塩気が強くないツマミがオススメです。塩気が強いとビールがより一層辛く感じるかな。(ボクだけでしょうか?)
実は死活問題かもしれない
若者のビール離れという言葉を聞きます。なぜビールが好まれないのか? その答えは、「苦味」です。実際、「にがい」とはちょっと違うと思いますが、言葉で表現すると「にがい」という言葉になる。
アサヒスーパードライ』は、”辛口””ドライ” でここまで浸透してきましたが、“辛口”“ドライ” の大きなハードルとなるのが “若者” なのではないか? そう思います。
「氷点下のスーパードライ」として、スーパードライを0度からマイナス2度と凍結寸前まで冷却して提供しており、通常のビールに比べ「苦みが感じにくくなり、ビール離れが進む若者・ビールが苦手な人・女性層に支持されている」傾向がある。
さいごに
舌で味わいながら飲むより、喉で飲む方が合います。マイナス2度〜2度で飲みましょう。