DIMEさんのこの記事、普通の人・デキる人へ向けた記事です。上司がダメな人って設定で書いていて読者側に非はないって設定です。
https://dime.jp/genre/363860/
上司は明確な理由があって、厳しく叱るのだろうか。もしかすると、その時の気分で思いついたかのように、叱っているのかもしれない。少なくとも、私が取材をしているとそのような上司がいることは事実である。
まあこれならいいんですが、実は本当にあなたに問題があって厳しいってこともあるんですよ。
同じミスをしても上司があなたにだけ厳しい理由
□小賢しい(こざかしい)
ミスを素直に認めません。要因を分析したことで責任から話をすり替えて、要因が悪であると逃げに入ります。
こういう人間は本当にミスを認めませんね。とにかく言い訳をします。ミスの事象をみれば周りの人間もだいたいの原因はわかっていますから、そこは仕方ないとなりとことん責めるつもりはありません。
しかし、悪いのはこういう要因に対する改善がないことだと、自分のミスから話をそらすような態度とります。これでは厳しく叱責されても仕方ないですね。めんどくさい人間です。
□融通が利かない
自分からミスを切り離したいが為に、決まりごとにこだわります。フローチャートでYesの場合はこちら、NOの場合はあちら、のようにとにかく決めたがります。
野球に例えるとダブルプレーが643なのか463なのか、ショートゴロなのかセカンドゴロなのかの判断まで人に委ねて自分で判断しようとしません。そこの判断ができない理由は、「教えてもらっていないから」です。めんどくさい人間です。
□動かない
詰め込んだ知識を生かして動いてくれません。その状況に対して行動してくれません。行動してくれるのは結果に対する分析のみで、現状に対応するスピード感がない。もしくは極端に遅いです。めんどくさい人間です。
上司の叱責に対しては、小賢しい言葉で切り抜けます。そして、それを肯定するように融通の効かない提案をしてきます。そしてスピードが上がることはありません。
教育の現場は、生徒をお客様のように扱い。至れり尽くせりの教育プログラムを与えようとしています。
自分で考えるチカラを身に着けさせるために、教育プログラムを与えることに私は違和感があります。自分で考えるチカラを与えたければ、干渉しないことが1番だと思います。
教えられたことを高いレベルでデキると証明することで、自分はデキる人間だと思い込む姿が残念でなりません。
誰も教えてくれないことに対して自分で答えを出し、自分の行動を自分で決定することが求められているのですが、教育とのギャップがどんどん拡がり、まじめで良い子でデキるんだけど、デキない人間を生み出していることが問題だと感じています。
同じミスをしても上司があなたにだけ厳しい理由