コンビニ限定で起こった青の対決
「これはもうがっぷり四つに組んでからの対決」見た瞬間にそう思いました。
エビスロイヤルセレクション
5種類の麦芽からこの味になるのか(驚)この一缶をつくるために、技術がとことん駆使されているのもスゴイが、伝統的な製法は守るという、鉄壁のエビスブランドを感じました。
味は、ホップ感は弱く、麦芽を豊かに感じることができます。その麦芽も複雑に入り組んだ印象はなく、以外にあっさりというか、次の一口がスムーズにイケる感じです。
ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉
いつものプレミアムモルツとあきらかにチガウンデス!
プレミアムモルツといえば、「ダイヤモンド麦芽」「ザーツ産ファインアロマホップ」「天然水100%仕込」ですが、ココは押さえたままに新たな試みありました。
それは、ビール酵母の上面発酵です。
ビール酵母には、発酵中に発生する炭酸ガスとともに液面に浮かび、褐色クリーム状の泡の層を形成する上面発酵酵母と、発酵末期に槽の底に沈殿する下面発酵酵母が存在する。製造に前者を用いるビールを上面発酵ビール(エール)、後者を用いるビールを下面発酵ビール(ラガー)という [ウィキペディアより]
エールビールに共通した、丸い口当たりとプレミアムモルツ特徴的なファインアロマホップの香り、これが融合して「超絶香り豊」なビールに仕上がっています。
[GARD]
ホップ感はエビスよりプレミアムモルツ、がしかし
この2本ですが、結構遠くないんです。
大きなちがいはホップの強さなんですが、その苦味が口の中で甘みに変わった後にくる感じは、以外にも近く感じちゃうんです。
麦芽が近いのかなあなんて思うのですが、サントリーの工場に見学に行って「ダイヤモンド麦芽」について勉強してこないとちょっと仮説も立てられないですかね。
さいごに
自分的には上面発酵のマイブームなので、プレミアムモルツ<香るプレミアム>かなあと思ったりもしたのですが、エビスの横綱級のどっしり感(コンビニ対決ですと缶も350mlとプレミアムモルツ330ml)見た目の圧倒的な存在感、そして問答無用の味。甲乙つけがたい(ホントそう)
う~ん、やはりどちらが好みとは言えません。